音楽界(海)のシーラカンス


現在、昨年今年と計4回出演させていただいた
曼荼羅グループさんの吉祥寺と南青山のお店の
音源をまとめて
『香港フラワーズ曼荼羅LIVES』というアルバムを作ろうと
マスター制作中なのですが、
(一人でもご予約がある限り、私、CD又はDVD音源集作り続けまーす!(爆))
録音された音を聴きながら思ったのが
香港フラワーズって、ほんとシーラカンスみたいだよなー
、、、でした(笑)
『チョップスティックウイザード』というアルバム1枚出したっきり約30年間ひたすら音楽界(海)の深海に人知れず
生き続け、なんか突如発見されて海上に引き上げられてしまった(爆)
考えてみたらレパートリーのほとんどが
20〜30年前のバンドってあんまり聞きませんよねー
(懐メロバンドとも違うし(爆))
普通、今の音楽シーンてたいてい誰かに似ている
(影響されている(爆))人がほとんどで
たとえば椎名林檎が流行ればなんとなくそれに似た人たちが
何人も登場し、それぞれがそこそこの人気を得ている。
ところが香港フラワーズって進化の過程をふっとばして
30年前の歌を演奏しているので 回りに似ているバンドが
いない。(たぶん私の不勉強できっとインディーズシーンでは
似たような方たちが活躍されているのかも知れませんが、
残念ながら存知あげません。ご存知の方がいらっしやったら
ぜひ教えて下さい!いっしょにライブ組ませていただきたいものです、ぜひとも(爆)
細野さんが本格的にこの手の音楽でライブとか始めたら
もしかして似たようバンドが急に増えて、
香港も少しは奇異な目で見られずにすむのかなー?とも
思ってみたりします(笑)

そしてまったく進化をやめてしまったシーラカンス
思っていましたが音源を日付け順に聴き進めていくうちに
我がシーラカンスバンド香港フラワーズも
少しづつ進化していることに気づかされました。
そしてその進化の過程として必然だったのが
インストバンドへの進化だったのです。

香港華隊管弦楽団(香港フラワーズオーケストラ)として
まだまだ進化して行きたいと思いますので
今後とも よろしくお願い致します!

曼荼羅LIVES(2000円)のご予約もよろしくー!(笑)