apron pepeのファンの方たちによる
赤坂ライブのレポートをご紹介します。
ぜひ ご覧くださいー!
レポート1
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昨日のライブ。
圧倒されました。
凄かった。
以上。
と、いうわけにも行きませんので、とりあえず順番に記憶を書き留めて置きますが、全てを書き出すことはできないなぁ。ぜひVol.2に足を運ぶことをお勧めします。なお、今回は多くの出演者の方が代わる代わる出演なさっていたので、肖像の関係もありステージ画像のアップはほとんどしておりません。
☆『情熱の踊りと優しい歌 Vol.1』
2007年8月19日(日)17:00open 18:30start
赤坂 ノヴィンバー・イレブンス 1111
チャージ 3,150円
大石真理恵(per,vo.pf)
合津知里(vo)、大畑茜(dannce,vo)、甲本ナオミ(A-sax)、
小松玲子(per,vo)、犀川大介(flamenco gt)、野田ユカ(vo,key)
的場響子(per)、松島かすみ(dance)、那須慶一(カンテ)
【第一部】18:40〜
◆ 20世紀の忘れ物 (野田、甲本)
◆ 夢路への扉 (野田、甲本、大石、的場)
◆ 椰子の実 (大石、野田、小松)
◆ 中央線 (小松、大石、野田)
◆ Ship〜音の旅は続く〜 (合津、野田、甲本)
◆ 二月の人魚 (大畑、大津)
◆ 即興 (甲本ナオミ×的場響子 with 大石)
◆ アンジェリー (合津、甲本、野田)
◆ 愛しき人よ (野田、甲本、大石)
◆ Flamenco (松島、那須、犀川、的場)
◆ SPAIN (甲本、野田、大石、的場、小松)
【第二部】20:40〜
◆ ライラ (大畑、大石、的場、小松、甲本、野田)
◆ 幻のswing (野田、甲本、大石)
◆ パートナーズライフ (甲本、野田)
◆ シチリアーナ (甲本、野田、大石、的場、小松)
◆ SUMMERTIME (合津、甲本、大石、的場、小松)
◆ Flamenco (松島、那須、犀川、的場)
◆ Slow (大石、的場、小松、野田、甲本)
◆ 即興 (野田、大石、小松、的場)
◆ Dear Friend's (合津、大石)
◆ 夜明けのうた (合津、大石)
◆ SPAIN (合津+全員)
セットリストには楽曲毎に演奏に参加されたメンバーを書き添えてみました。大石真理恵さんによるステージ構成は、セットリストのメンバー表を見れば文字通り入れ替わり立ち代り。通常の対バン方式のようなオムニバス形式ではなく、イベント全体が全メンバーのコラボレーションとなって背骨の通った企画となっていたことにまずは感銘をうけました。
ポイントを挙げたらきりがありませんが、ともあれ「やさしい歌」「情熱の踊り」という反対のベクトルとも思えるステージを塊にして発するステージのパワーはとてつもない。まずは忘れないうちに全体の流れを書き留めておきます。
本日は3回衣装替えがあるというエプロン・ペペでライブはスタート。第一幕はいつものメイド服ではなエレガントなドレス姿で登場しインスト曲「20世紀の忘れ物」〜ヴォーカル曲「夢路への扉」とクラシカル&ストレインジな魅力がよく出ていたのではないでしょうか。
つづいて「椰子の実」。野田ユカさんのピアノとゆるいコーラスに導かれてオリジナルの旋律・リズムから解放され遊離した大石さんの歌唱。パーカッションとピアノで構成された隙間のある音像にゆるいコーラス、そしてゆったりとして伸びやかな大石さんの歌唱がオリジナル唱歌とは異なった異国のオーラを発していました。その後2番を野田さん、3番を小松さんがリレーでヴォーカルを担当。
宮沢和史さん作曲の「中央線」。ヴォーカルは小松さん、演奏は小松さんと大石さんによる2台のカリンバと野田さんのピアノ。矢野顕子さんの個性と比べても遜色のない個性ある一曲でした。カリンバといえばあがた森魚さんの組曲スターカッスルのバリエーションですが、ぼくはあの一音一音がポツンとたたずんでいるような独特な音色が大好き。いいものを聴かせてもらいました。
そして待ちに待った「SHIP〜音の旅は続く」。
これを一番の楽しみとして今回のライブに来たといってもいいぐらい。香港フラワーズのライブ導入の定番ともなっているインスト曲「北京原人円舞曲」に歌詞をつけてリメイクしたものです。歌い手は合津知里さん。恵比寿天窓での「香港華隊管弦楽団」ライブでの演奏で曲にほれ込んだ合津さんの希望で急遽歌詞が用意されたとのこと。もちろん本日が初演です。
「荒海にこぎだした私は小舟」の歌いだし。1番を〆る「Ah−心の中でリフレインして、、、」というフレーズに佐藤さんらしさを感じました。「〜した」「〜する」ではなく「〜して、、、」。余韻が広がります。佐藤さんご自身は即席で作ったというようなことをおっしゃっていましたが、いい歌詞じゃないですかー。鳥肌たちました。曲想と相まってまた一つ名曲が誕生しましたねー。合津さんの次のアルバムに収録されるといいな。
さらに、ここから構成は出演者が入れ替わり立ち替わりで優しい歌と情熱の踊りが交錯していきます。大畑さん、合津さん、野田さんのそれぞれの優しい歌。そして即興とフラメンコが入ってSPAINで〆るというのは一部二部共通していますが、演奏者と構成が全く別物。驚くのは大石さんをはじめパーカッションの皆さんの多才なこと。特に大石さんは専門のパーカッションと民族楽器だけではなく、ヴォーカルにピアノ。一体どこまでこなすやら。大石さん、的場さん、小松さんと3人勢揃いで繰り出すリズムは強力このうえなく、スタンダード曲までエスニックに。
個人的にフラメンコを間近に拝見したのは初めてですが、みな独特ですね。踊りは当然ながら、フラメンコギターにカンテ。
そしてラスト曲のSPAIN。第一部のアレンジは、導入部の美しい旋律を甲本ナオミさんのsaxが担当。ぼくはこの曲は「SPAIN」としては聴いたことがなくて、導入部の引用元になっている「アランフェス協奏曲」を冨田勲さんのアレンジで聴いたことがあるだけ。でも大好きなフレーズです。
第二部。
入場はエプロン・ペペのお二人から。ここでユニフォームのメイド服で登場。1曲目はエプロンペペ+3人のパーカッションに大畑さんが加わって「ライラ」。エキゾチックです。
つづいてエプロン・ペペの定番「幻のswing」〜「パートナーズライフ」。赤坂のお店にもしっかり馴染んでましたよメイド服姿の演奏。
続くシチリアーナはジャズのスタンダードですが、3パーカッションが入ることでずいぶん情熱的でエキゾチックなものになっています。そして合津さんのSUMMERTIME。これもジャズボーカルのスタンダードですが、この日の演奏はいずれも一味違います。大石さんのボーカルによるSLOWにつづいて、第二部即興のメインは野田さんのフルート。パーカッションに加えて、大石さんがピアノを担当。野田さんが他人のピアノで演奏するのを初めてみました。
そしてラストは合津さんのヴォーカルをメインに3曲。「夜明けのうた」はちょっと意表をつかれましたね。でもいい意味で意外。大トリのスペインはメインパートを合津さんのヴォーカルが担当。声質、声量とも圧倒的ですねー。入れ替わりの出演者も最後には全員集合、舞台狭しと歌って踊って大団円となりました。
いやぁ良かったー。
Vol.2も熱烈希望♪
さて、今回初めて拝見した方も多く、以下自分用に備忘録メモ。もっとよいデータ頁がありましたらご案内くださいませ。
大石真理恵(per,vo.pf) http://www.genrakutei.com/artist/marie.html
合津知里(vo) http://www.go2asdoing.com/profile.html
大畑茜(dannce,vo)
甲本ナオミ(A-sax) http://sound.jp/naomisax/index.html
小松玲子(per,vo) http://marimbastudio.hp.infoseek.co.jp/sensei.html
犀川大介(flamenco gt)
野田ユカ(vo,key) http://homepage2.nifty.com/noda-yuka/
的場響子(per)
松島かすみ(dance) http://www.hpmix.com/home/kasmin/index.htm
那須慶一(カンテ) http://blog.so-net.ne.jp/dir_man/archive/c10361803
それと会場で配布されたチラシなどなど。
セットリスト。初見の曲が多かったので助かりますm(__)m
合津さん関係。アルバム買おうかな、、、。
そしてわがエプロン・ペペ。今後の菊川なぁ〜じゅ、恵比寿天窓、渋谷公園通りクラシックス。いずれもレギュラー化してきましたねー。
by neawguinea さん
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レポート2
http://blog.livedoor.jp/y_sny/archives/51094413.html
by 真矢 さん
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レポート3
http://yuki.rumlin.jp/live/2007/08/819.html
by ゆき♪さん