究極の鼻歌を追い求めて、、、

これでも若い頃はロックバンド?メタセコイアのリーダーとして
そこそこのサウンド信仰者ではあったわけではありますが、
年が経つほどに余計な物を消して行くという作業が進み、
(というか、みんな同じに聞こえてしまう、、、(汗))
とうとう最近では、必要最小限度の
歌詞とメロディと声があればよい、、、
そしてそれは何もあらたまってお客さんの前でやるものばかりでなく、
道を歩いていたり、掃除や洗濯をしていたり等々
まったくの無意識な状態の時に口ずさんでしまう
まさに鼻歌を作りたいと思うようになってきています。
で、
鼻歌にとって何が大事なことなのか?私は、
詞やメロディがシンプルであること。
特徴的な覚えやすい箇所があること。
心を動かす何か?、、、があること。、、、だと思います。
、、、、、
私が尊敬する作詞作曲家の浜口庫之助先生の作品で
♪涙くんさよなら という有名な歌があります。

涙くんさよなら
さよなら涙くん
また会う日まで
君は僕の友達だ
この世は悲しいことだらけ
君なしではとても
生きて行けそうもない
だけど僕は恋をした
素晴らしい恋なんだ
からしばらくは君と
会わずに暮らせるだろう
涙くんさよなら
さよなら涙くん
また会う日まで

上記の三つのポイントを見事にクリアしています!
、、、、、、、、、、、、、、、、
私にはまだまだ 遠く及ぶことのできない
素晴らしい作品ですが、
なんとか近づけるよう 精進したいと思います。
、、、、、、、、、、、、、、、
いつの日か、、、
自分の作った歌が 偶然入った居酒屋のカウンターの
となりの席の知らないほろ酔いのおじさんによって
歌詞もメロディも見事におじさんの自己流に作り変えられて
口ずさまれたりしたら、どんなに嬉しいことでしょう(w、、、)